整形外科

整形外科Orthopedics

骨粗しょう症

骨がもろくなり、強度が低下することで骨折しやすくなります。つまづいて転倒したり、しりもちをついただけで、手首や腰を骨折したり、太ももの付け根が骨折すると入院・手術が必要となります。高齢の女性はとくに多くの方に認め、知らない間に腰の骨が折れていたりすることがあります。また1つ骨折があると2つ、3つと連鎖する可能性が高くなることも問題です。しっかりと検査し飲み薬や注射で治療をしていきましょう。

骨折・脱臼

正しく診断と治療を行わないと、痛みが残ったり、動きが悪くなり使いずらくなったりします。レントゲン撮影やCT、MRIなどで検査し正確な診断・評価し、固定や松葉杖を使った免荷(負担を減らす)、安静を指示します。場合によっては手術のため病院に紹介も致します。

関節痛

痛みの原因は軟骨がすり減ったためだけでなく、じん帯や腱などのいわゆる筋(すじ)が痛んだりこすれたりすしたり、痛風や関節リウマチなどの疾患(病気)によって引き起こされたりといろいろあります。細菌性関節炎(バイ菌による炎症)のように緊急の治療を要する場合もあります。これらの原因を調べるためにお話を伺い(問診)、しっかり確認し(診察)、レントゲンやMRI撮影や血液検査(検査)を行い正確な診断をいたします。そのうえでお薬や注射を用いたり、リハビリテーションや生活指導等の治療を行います(治療)。十分な改善や効果が得られない場合やより高度な治療が必要な場合は、病院で専門診をご紹介させていただいております。